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小さな穴。(おそらく)完結

さて、昼間の投稿で【アサリがツブ貝に食べられてる】って話をしたけど、気になって色々調べてる内に間違って覚えていた事などが判明してきたので追加投稿をしとこうと思う。
今やらないと朝までに忘れちゃうからね。

まず、1番気になったのは硬い貝殻にほぼ真円のすり鉢状の穴をどうやって空けているのか?
ツブ貝 アサリ 捕食
辺りで検索していたら、ツブ貝は出てこないけれど他の巻き貝で同じ食事の仕方をする貝がヒットした。
ツメタガイってヤツね。
貝殻を拾って前に絵葉書にしてる。
無題2985多分この左上の大きいのがそれ。
歯舌(しぜつ)っていうヤスリ状の器官で削りながら空けるんだそうな。
で、同じように食事をする仲間として紹介されていたのがイボニシ。
これが、まさに私が見たヤツで。
詳しい事はこの記事を読んでみて欲しい。
朝撮った写真を使って私が見た光景を合成&描き足ししてみたんだけど
無題3369_20200523002531
こんな具合に、貝を剥がした直後は細い管が穴に刺さってる。なかなか不気味だから忘れられないのだがね、どうやらこの管から酸が分泌されて貝殻を柔らかくして歯舌で削ってるらしいんだな。
その様子を写真に納めたいけれど、結構な力で貝を剥がした直後にカメラを構えようとしても、管は貝に引っ込んじゃうからどうしても独りでは撮影できなかったよ。

間違って覚えていたのは貝の名前で、磯ツブなんてラベルを貼られて鮮魚売り場に並んでる貝に似ているから勝手にツブ貝と言っていたけど、イボニシって事だよね。

堂々と偉そうにツブ貝、ゴメン。




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