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無知であるということは
2020年05月20日
先日、庭に勝手に生えてる植物の話で【山椒】の名前をあげたっけ。
「山椒なら使い道があるだろう」
って放ったらかしにしていたらお隣との間の狭いスペースに高さが既に2m位に育ってた。
昨年はどうだったか覚えていないけど、今年は先週辺りから咲き始めて満開になって・・・余り大きくしてもお隣にご迷惑を掛けそうだよね。
切ろうか切るまいか。
とか考えている内に、昨日か一昨日の事なのに何の番組か忘れちゃったけど、しゃぶしゃぶのお湯にたっぷりと花山椒を入れているのを見掛けて
「うちの山椒の花も食べられるのか?」
ってちょっと調べた。
山椒 花 レシピ
で検索検索。
佃煮っていうのが簡単ぽかったので量も測らず適当にやってみるか。
これなんだけど。
ザルいっぱいに摘んだのがこちら。
思い立ったのが遅いので散っているのが多い。
小さな鋏で花目を房ごと切りながら
「こんなに摘んでしまったら山椒の実が出来ないんじゃないの?」
なんて考えてね、何も知らない阿呆だから。
小鍋で煮詰めたのがこちら。
「あんなに摘んだのにたったこれだけ?」
って量になってしまったけど、柑橘類の外皮をかじった時みたいな清涼感が有ってとても美味しい。
ネットで見たレシピではプチプチって書いてあったけど全くプチプチはしないな、ってのは気になったが満足の味だった。
さて、この時期に山椒の佃煮を作った事を記録しとこうと山椒について1から調べて自分が如何に無知であったかを知る事になった。
山椒には、雄の木と雌の木が有って、雄の木には雄花。雌の木には雌花しか咲かないのだ。
プチプチとした食感というのは、雌花に有る種子の元になる部分なのね。
つまり、我が家の山椒は雄。
いくら摘もうが摘むまいが、何の心配も要らないって、実は出来ないのよ。
ならば、こうだっ。
それでは復習。
私がここで勉強した雄雌別の木で、日本では実が出来ないと言われているのは何?
答は金木犀。
#食べ物
#デジタル
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