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どんぐりの観察~ナラ・カシ【楢・樫】

今日気になって、調べて、覚えた事は色々有るのに分かり易く文章にするというのは本当に難しい(私基準ね)。

ほぼ毎朝筋トレを兼ねて散歩する公園には桜やどんぐりがたくさん生えている。
秋に葉っぱとたくさんのどんぐりを落とした樹は、今はまだ丸坊主なのだけど、足元の山のようなどんぐりはほぼ全て硬い外皮が割れて根っこが伸びて地面に潜り込んで行く途中。
無題3104_20200327210021
これは、今そうなったのではなく、秋に落果して数日後にはそうなってる。
大型で格好良いどんぐりだけど、そんなわけで工作に使うには落果したら直ぐに拾ってしまわないと外皮がパックリ割れちゃうんだな。
そして気が付くとね、そんだけたくさんのどんぐりが根っこを伸ばして今にも双葉が開きそうなのに苗まで育っている昨年までのどんぐりは1本も無いのよ。 生存率、低し。
それが何でなのかは分からない。
分からないけど、自然は厳しいって事なのかも知れないし、公園だから発芽しても手入れの際に摘まれてしまうのかも知れないよね。

さて所変わって別の公園には小型のどんぐりがたくさん落ちてる。
こちらはこんなにたくさん落ちていても、外皮が割れて根を伸ばしている物はほぼ無し。
秋に落ちたままの姿をほぼ保っているという感じね。
無題3104-1
こんな道端にしゃがみ込んでどんぐりを観察しているのは私だけかも。
無題3104-2
「あぁ、割れているのが有った」
と思ったら直ぐ傍に発芽して葉っぱを開いている昨年?頑張ったどんぐり発見。
そう思って見渡すとあちこちに小さなどんぐりの樹がたくさん生えていた。
芽はなかなか出ないのに生存率は高いのね。

先の公園でいつも見ているのはどんぐりの帽子が網目のような模様になっていて、落葉する。
で、こっちのは帽子は綺麗な年輪のような縞模様で、常緑樹なんだな。
気になって【どんぐり】を検索したら、一言で【どんぐり】って言ってもいろんな種類が有るのが分かる。
分かるというか、それは知っていたけど何て言う樹なのかなんて調べたことが無かったのよね。
間違ってるかも知れないけど、どれもブナの仲間なのね。

毎朝見掛ける大きいどんぐりは、おそらくナラ【楢】の一種。
この〈楢〉って漢字は普段私は使わないから難読なんだけど、慣れている人にはどこから見ても〈ナラ〉なんだろう。
無題3104_20200327212636
八と酉のバランスが難しいので飽きる程書いた。

同じ縦長どんぐりだから、帽子を取ってしまえばそっくりな顔をした小型のどんぐりを幾つか拾ってきてスケッチをした。
無題3104
帽子が縞模様のこちらはおそらく
無題3104_20200327212706
カシ【樫】の仲間。

丸っこくて帽子がフサフサのクヌギは
無題2400
カシワ【柏】の仲間かな。




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