オリーブ【橄欖】

あいうえお順難読漢字植物を上から見ていくと次はオリーブ【橄欖】。まぁ、どう見ても当て字だよね。オーとかリーとかブーなんて読める要素を感じないから。
って事で【オリーブ】を調べた。
何でこの漢字なのよ？
その昔、オリーブに漢字をあてる時に元々生えている橄欖ていう樹とオリーブを間違って付けちゃったから。
こら。
そんな適当な事が通用するのか？
後になってから、橄欖は良く似た全く別の品種の樹って事が分かったらしい。

話は変わって、まだ私が若い頃。姉のハワイ旅行のお土産が黄緑色の美しい宝石でね。名前は【オリビーン】(オリビン)って付いてた記憶がある。
今はそれがペリドットと同じだって事が分かる。鉱物大好きだからそういうのもたくさん調べたしな。
で、オリビンの語源もオリーブに似ているからなんだけど、オリビンやペリドットを指す和名でまた引っ掛かった。
【橄欖石】。
はい。また間違ってるよね。オリーブは橄欖じゃない。
でもまぁね、橄欖も美しい緑の植物だから、それで良いのかな。・・・良いんだろうか？
オリーブの漢字は【橄欖】ですって言う事にちょっと抵抗が生まれてくるよね。橄欖は橄欖だよ。因みに〈かんらんせき〉って打って変換すると【観覧席】って出てくるよな。

それでは習字を頑張ってみよう。

木篇がスカスカに見えない筆の太さを選ぶと、〈臣〉が潰れる〈目〉が潰れる。そして潰さないようにすると〈見〉が短足になる。
物凄く難物だった。

挿し絵の方は、

橄欖石の方を。黄緑のドレスにしようと思ったけど、石が目立たなくなるから黒くしちゃったら「怪盗風味」になってしまった。
明暗が弱いので強めにしたら

ケバケバしくなっちゃった。
やっぱりそれっぽい葉っぱも足しとこうかと、お絵描きアプリの葉っぱペンで追加したんだけど

何この蛇足感。

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オリーブ【橄欖】

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