あせび【馬酔木】

あいうえお順の難読漢字に戻ろう。
あせび【馬酔木】って分かるかな。
私は見た事は有っても名前を知らなかったから、漢字を覚える前に先ず花と名前を一致させ記憶する所からスタートなんだな。
勿論今回も色々調べた。
ツツジの仲間で日本固有の花。
ツツジと言ってもドウダンツツジに似てるかな。花の形が鈴蘭のようで房状に咲く。
小さくてとても愛らしいけど扁桃に続いてこちらも毒なのね。
毒が有るのは葉っぱなんだな。
調べ出すと面白い。

書いてみよう。

これでも20回以上練習してんのよ。
〈酉〉の中身は潰れるし〈木〉だけ貧弱になっちゃうしさ。

さて話は緑碧時代のブログに飛ぶんだけど、夏頃に「絵描きの男性の漫画を描きたい」
ってキャラやネタを考え始めたのを覚えている人はいるだろうか。
起承転結も特に無い１話完結方式でね。
〈先生〉と呼ばれる絵描きさんがゲストさんと出会って話して相手をスケッチして話は終わり。

私はそれ以来暇さえ有ればネタを考えてるんだよ。
どんな人を描くことになるのかね。
馬酔木の愛らしい見た目で葉っぱに毒っていうのを読んだ時に、とんでもない毒婦を描く話を思い付いた。
お金持ちの結婚相手が次々不審死を遂げた女性(現実にいるよね、ワイドショーを賑わすような)と知り合って、モデルにしたくなってアトリエに泊めちゃう。

行きつけのカフェの常連さん達の反応は様々。
先生殺されちゃうよっていう人。
先生はお金持ちじゃないから大丈夫っていう人。
先生と同居の高校生のはなちゃんは穏やかじゃないよね。
お年頃の女の子にとって、テリトリーに他の女の人がフラッと入ってきたらどう感じるかな。
お話をどう纏めるか今晩もまた考えよう。

そんなお話のイメージにした馬酔木の花言葉は、献身・犠牲・私と旅をしませんかだったかな。
毒とは全く関係無いよね。
花と葉っぱの違いかな。

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