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牡蠣を食べながら思う事

本日の磯の散歩で出会った磯の先輩は大分目上の女性がお1人。
時折雪も舞う突風の日にいらっしゃるなんて、なかなかのスキモノ・・・私もだ。
そんな磯の先輩に
「何採ってた?」
って聞かれて
「浅蜊です!」
って貝を見せた。それならこっちもとオススメされたのが
無題2943_20200223204028
牡蠣だ。
え、これ拾って食べて良いの?大丈夫なの?って食い下がる私に
「大丈夫だよ、今日はたくさん上がってるから拾ってお帰り」
って先輩はニッコリ。
じゃあ、なんで先輩は採ってないのよ。
「美味しいけど殻がね・・・」
確かに。
簡単に開くヤツばかりとは限らないんだよな。

勿論今回もネットで賢い開け方を調べた。
無題2943_20200223204316
どすか?ご覧の通り綺麗に剥けた。
こうなってくれると火の通りも早くて簡単に食べられる。
それでも殻が波打ってナイフが刺さんないヤツはそのまんま焼いた。
焼いたら少し口を開けるんだよね、パカッと。
無題2943_20200223204219
※これは、5mm位開いた口を私が手で開いたところ。
無題2943_20200223204252
上の殻を外してもう1回少し炙った牡蠣。
食べ頃。
美味しい。
恐ろしく味が濃い。
塩も醤油も垂らしてないけど、お高い塩を舐めた時みたいなザ・ミネラルって味がする。
当然貝に溜まった汁も美味しい。

もしも、生まれ変わって人生のパートナーを選ぶ時が来たら何を基準にするだろうか。
牡蠣を焼きながらそんな事を考える。
というか、海辺の散歩に向かう車の中でも考えてたな。
同じ趣味だったら休日休暇が凄く楽しいだろうね、充実するだろう。
善悪の基準が大体合ってて、相手を知ろう分かろうという気持ちが互いに有ったら、趣味は後からどうとでもなりそうな気もするんだよ。
私が嵐の翌朝の海岸を楽しみにしている時に、一緒にワクワクしてくれる人が理想だけど。
朝早く家を出て行く私に布団の中から
「行ってらっしゃい、楽しんで来てね」
って声を掛けてくれたら嬉しい。
寝てても良い。
私が持ち帰った食材で振る舞う磯料理を
「美味しいね」
って食べてくれたら、磯へのお付き合いは10回に1回でも良いかな、とか。
ピタッと2枚貝のように気持ちの合う人生のパートナーを見付けるってどんなタイミングで
「この人だっ!」
って思うんだろうか。
考えながら牡蠣を完食。



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