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「腐っても鯛」の使い所はここだ

一昨日、、、もう一昨日かぁ。
早いなぁ。うっかりしてると来年になっちゃう。
一昨日、雨にやられて腐っちゃったバラを幾つか拾ってきて、相変わらず首だけにしてガラスの器に浮かべてみた。
昨日はうって変わって晴れだったので、夕方拾ったバラはカラッカラに乾いててね。
それも一緒にしといたら、生き返って来たんだよね。
腐った方は半分死んじゃったけど。
無題3620_20200710140900
こんな感じで、軽くアタリをつけたら
無題3620_20200710140734
ここまでは一気にザックリと。
無題3620_20200710140938
腐っちゃって色の悪いミニバラにはお化粧をしてあげよう。
無題3620_20200710140540
これが絵の良い所だからね。
腐ったミニバラはミミエデン。
大好きで見慣れてるので、元気ならどんな色なのかもよく分かってるけど、知らない方の為にミミエデンを貼っておこうか。
無題3620_20200710141243
なんて愛らしいんだろう。

さて、陰影や雄しべを描き込んだら完成。
無題3620_20200710140430
重力を見せようとして、器と床の接地面をキリッと描いたら、主役の花より奥に有る足の部分がキリッとし過ぎて遠近感がチグハグになった。
そこは、曖昧でも良かったんだな。

水彩だから直せない器の部分はもう取り返しが付かないけど、「腐っててもバラ」は良い感じに描けたかな。




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