目先の事にとらわれてみよう

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目先の事にとらわれてみよう

2020年06月15日

夕べは深夜まで大雨だったのに朝５時にはすっかり晴れてた。

もっと早くじっくり見る時間を持てればサイコーなんだけど、足元の草花に目を止める時間が出来たのは８時過ぎね。

シランが満開だなぁとか、

苺の葉っぱのギザギザ１個１個に水滴が付いてるな～なんてな事に心を奪われて時間を忘れるじゃない？
目先の幸福にとらわれるって良い事の例えには使わないけど、気分転換をするにはこの目先の幸福に取り込まれるって結構有効だと思う。
水滴をキラキラに写したいとか、水滴の影が伸びてるのを写したいとか考え出してアレコレ構えだしたら、例え物凄い悩みが有っても一時はサラリと忘れるからね。

小さな葉書に簡単な絵を描くのもそう。
「そんな気分じゃないわ・・・」
ってなってても、手元にいつでも描ける簡単な道具が有って、一筆手を付けたら。
「次の一手はどうしたら良いか」
「乾いたらどの程度色が薄くなるかな？」
「滲みはどこで落ち着くかな」
って頭がいっぱいになるから、胃の痛くなるような憂鬱もその時ばかりは消えるでしょ。