早春の山でキノコと出会う

久々に明るい天気の１日となった昨日の事。
まだソメイヨシノが蕾の山中で、砂防ダムに向かって沢を下るとゼンマイ系の山菜がたくさん顔を出していて、あとはカタクリとか。
エビネはまだ昨年の葉っぱがカサカサになったまんまだけど、巨大なキノコの屍を発見。
屍過ぎて何のキノコか分からないけど、軸だけで直径2cmは越してたからなかなかなサイズだったこと間違いなしね。

さて、午後も不安定ながら時々陽射しに恵まれるので人気を避けて山中をさ迷う事に。

宿り木の有る木立が美しいので１枚撮影。

どこの山でもカタクリが満開で目を惹くのでこちらも。
沢沿いの杉林の中で

こんな愛らしいキノコを発見。
落ちた杉の枝に並んでいてとてと可愛い。
あとは、白花のエンレイソウとか。

オーソドックスな花を撮影して春を満喫ね。
さ迷う場所を杉林から雑木林に移して鉄塔管理の道を散策。

人はいないけど熊はいそう。
すっかり天気が回復したので

道端のカタクリもさっきよりキラキラ。

さっきのキノコに興味が湧いたので帰宅後少し調べてみた。
最初は
キノコ赤
で画像を検索したけど似た物は出てこなくて。
キノコ赤杯裏白
てな具合でキーワードを増やしてったけどヒットせず。
もう１回最初のキーワードで調べている内にチャワンタケっていう語句が気になって、チャワンタケで検索して。
チャワンタケとなると杯状の傘は似てるけど軸の部分がどうも違う。チャワンタケ１門さん達には軸が無いヤツが多いのね。
スクロールしていくと、ベニチャワンタケが気になってくる。
お次はベニチャワンタケで検索してみた。
「有った」
シロキツネノサカズキモドキ
間違いないわ。
シロキツネノサカズキも有るけど、そっちは夏でモドキは早春。
モドキの方で間違いなさそう。
片仮名を止めてみよう。
白狐の杯もどき
なんて可愛い名前なのかしら。
予備知識としては胞子の大きさがモドキは本家の２倍有るんだと。
１つ賢くなったかな。直ぐに忘れちゃうか。
忘れないように挿し絵を描こう。

シロキツネノサカズキモドキ
シロキツネノサカズキモドキ
忘れないと思う。

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