何でも縫ってみたくなる病

今はまって縫ってる帽子の型紙って、雪の結晶のような形を縫ってくタイプだからわりと広めの布が必要なんだけど。
今回解体した古着が

身長120cmサイズのボトムスだから円く取れる幅が無いんだよね。
それでも、殆ど使わずにいたコーデュロイの風合いはまだ新品みたいに美しいから、捨てる方に分類していたのが勿体無くなっちゃってね。
で、型紙を畳んで６等分してみた。

こうやって６枚接ぎにしていったら出来るんじゃね？
って段々縫うところが増えてきたよな。

センターを合わせるのが不器用な私には結構難しい。
最初のを縫った頃は〈フリースは解れて来ないから裏も要らない〉ってのがお手軽で良かったんだけど。
コーデュロイはそこそこ解れて来るから裏も必要になる。

そんなわけでこちらも殆ど着ないで終わった130cmのタートルネックをジャキリと切って裏布を縫ってみるか。

たったこれだけが、私には果てしない作業に感じられるんだよなぁ。器用な人が羨ましい。

後はグルリとリボン状の布で縁を縫ったら終わりなんだな。
表はこう。

裏側はリバーシブルで使えると良いなぁという希望をプラスしてこう。

表とは全く違った風合いになるようにと使ったフリースはセリアさんのブランケット。
縁を囲ってる赤い糸のステッチはそのまんま生かしてみた。

実際被ってみた印象は、赤いちゃんちゃんこと一緒に着たい感じになっちゃったからお洒落なリメイクとはまたかけ離れたみたい。
うーーーん、難しいよね。
それでも縫ってる時は楽しい。
また何かやろうっと。

緑碧堂ではお世話になりました。こちらで引き続き宜しくお願い致します。

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