用事もないのに行ってきた日記

用事も無いのに何処に行ってきたかというと葛巻。
葛巻ってなかなか行かないんだよね。
私の家からどっか行こうか？って遠出する時のルートは大抵葛巻を通らないから。
葛巻の、左か右を通る。山側か、海側ね。
だから葛巻は自分にとってはとてつもない奥地ってイメージ。
そんな葛巻に用事も無いのに行ったのは一昨日。
暑かったから近場ドライブよ。
そう、近いの。通らないだけで。

それにしても

夏場にこの仕事をこなしている方に頭がさがる。
途中の道の駅で串餅がその日初めて口に入れた物で、美味しい(^_^)。よく食べてるけどこの狭い小屋の中で暑さと闘いながら焼いてくれて１本70円、本当にお安くて有り難い。カシャカシャパックと袋の価格込みね。
お腹が空いてたから２本買ってしまったけど、これが後で重たくのし掛かる事態に。

先に進もう。

観光スポットは大雑把に行って西と東、結構離れてる。家を出たのが遅いので東に絞ってワイナリーの方から。

後ピンになっちゃって恥ずかしいけど貼るか。
この消毒液を使うといつまでも手が葡萄の香りなのだ。それが嬉しくて外観じゃなくて消毒液の置いてある玄関を撮影。

ワインセラーの有るショップの玄関で撮影。
葛巻だけに葛の巻き付いた電柱でも撮ろうと葛満開の山道を運転しながら思っていたのに撮ったのは葡萄。

葡萄の葉っぱに付いているこの赤いのは何なんだろ？
虫のナントカ？って考えたら恐いから調べるのは止めた。見たくない画像が出てくる予感しかしない。
工場の見学も出来るけど時間がそうは無いからしない。
試飲も運転が有るから出来ないしな。
何しに来たんだか。
西の酪農エリアに行くべきだったか？

行き当たりばったりで下調べもしないで来たら蕎麦屋と遭遇。水車蕎麦って事は水車で挽いてるのね、当たり前か。

炭に縁が有る日なのか囲炉裏の傍の席で。
夏だから仕方がないけど店内に入り込んだハエが気になる。
ワインエリアで貰ったばかりのパンフレットをクルクルッと巻いて待ち構えるも、隣の席がお食事中だからそっちに行ってる事が多くてなかなか手の届く所にやって来ない。
やって来たからといって１発でパァンッ！と仕留められるとは限らない。貰ったパンフレットは大切にしよう。

頼んだのはざる蕎麦。
小さめの器に雑穀ご飯も付いてるのね。
ところがコレがね、入っていかないのよ。お蕎麦もご飯も美味しいのに。
さっきお餅を食べなければ・・・それからこの醤油味のお漬け物が

異様に大きい。
１枚で通常の３枚分位有るじゃないの！×２枚。
ポリポリポリポリ…
今度どっか行く時は必ず下調べして行こう。

蕎麦屋の近くの古い分校。
スケッチしたかったけど天気が何故かその時だけザッと曇って断念。

行き当たりばったりで見付けた温泉で休憩。

素敵な水彩画が飾ってあるのを発見。
ここではアブに悩まされた。
ロビーに３匹。
下調べ無しに来たものだからお風呂の使える時刻までロビーで待機したら、脚にチクリ。飛び上がって追い払うけどこれが何回も。

「黙って座っていたら、殺られる」
サンダルを片手に片足飛びでアブがどっかに止まるのを待ってる私にフロントのお姉さんがようやく気付いて殺虫剤で退治してくれたけど、足首が真っ赤に腫れ上がっちゃった。
自然が豊かだからそうなるんだよな。信号待ちをする度に車に虫が飛び込んで来たからいちいちビックリしたけど、それが葛巻高原の夏なんだよね。自然いっぱい。

すっかり遅くなっちゃったのでやっぱり西には向かわずに帰宅。
前日まで２日連続雨で見送ってたのがこの日は晴れてとても暑かった。お天気の神様ありがとうね。
今度は酪農場の方、行ってみるかな。

緑碧堂ではお世話になりました。こちらで引き続き宜しくお願い致します。

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