1. HOME >
  2. ブログ >
  3. その他 >
  4. 満開の枝下桜

ブログ

満開の枝下桜

しだれ桜って〈しだれ〉の部分を漢字でどう書くのが正解なの?
予測変換では〈枝下〉と〈垂れ〉が出て来たんだけど、〈垂れ〉だと〈たれ〉って脳内で再生しちゃうんだよね。
自分では勝手に【枝垂れ桜】と書いたりしてるけどこれで通じる?正解では無いみたいだけど。

さて昨日の夕方は散り始めのソメイヨシノを最後に見ておこうかと人気の無い公園や河川敷を狙って歩きに行った。
散り始め中の散り始めで、満開のソメイヨシノが風に吹かれるとサァーッと花吹雪を散らす。
本当に美しい風景でね。それで、濃いピンク色した枝下桜は今満開。
無題3263-3
土手の上に植えられた桜の枝先は斜面を彩って地面スレスレまで垂れている。それを這いつくばって見上げた1枚が上のやつね。
不審な動きの匍匐前進者。
斥候に出た歩兵の目の前にこんな桜が降り注いでたら戦争は早めに終わるな。

無題3263-1
こっちは白い枝下桜の下にタンポポが咲いてたので上から見下ろすように撮ったやつ。

無題3263
風を意識したやつ。

無題3263-4
レースのカーテンのように、桜越しにオッサンの寛ぎを眺めたやつ。

風のせいなのか、誰かのイタズラなのか、何故か1本の桜の下に異様な数の花が散っていたので手持ちのビニール袋にひたすら拾った。
今年は八重桜で桜の塩漬けを作ってみようと思っていたので、八重桜が咲き始める前にこの八重咲き枝下桜で練習をしてみようと思ったのね。
それにしても普通の八重桜に比べて枝下桜は花が小さいからねぇ、ソメイヨシノの花弁2枚分位しか無いな。拾っても拾っても袋はいっぱいにはならない。

河川敷では目の前に突然伸びまくったコゴミが現れてね。
無題3263_20200501135025
こうなると見付けるのは容易だけど、こうなったらもう収穫はしないから辺りを探す。
初めは全く目に入らないのに、1株見付けると
無題3263-2
あるある。これならまだ食べ頃だよね。
土手には山野草のキクザキイチゲも咲いていた。
無題3262_20200501003148
なんて可愛らしいんだろう。

さてと、暮れて来たから帰ろう。
無題3263_20200501134948
無題3262_20200501002938
眩しい太陽が春霞に消えてお散歩終了。

夜遅くなってから枝下桜を拾った事を思い出して塩漬けレシピを検索してみた。
あれこれ調べずに1番最初に出て来たレシピを参考にしてみよう。全然量が足りてないけどね。
無題3262_20200430234727
単に塩に漬けるだけかと思ったら、梅酢を使うのね。
梅酢なら2年前に梅を白漬けにした時にペットボトルに1本出来た梅酢が有る。1度も開封した事が無かったのが遂に陽の目を見る時が来たんだな。
夕べ塩漬けにして水の上がった桜を絞り、梅酢を振り掛けながら
「あぁ、桜の塩漬けのあの芳醇な風味は梅酢に依る物だったのか」
と気付いた。100%桜の旨味かと思ってた。
まぁ、他の方のレシピではまた違った風味付けをしてるかも知れないけど。
相性は良いよね、梅も桜も仲間だから。
漬け物用の容器が無いので適当な私はジッパーバッグで作っている。
そこからもう参考レシピからは脱線しているので、美味しく美しい桜茶を飲める日が来るのかは、まだまだ謎だよ。



関連記事
ブログ画像
桜スケッチ (04月26日)
ブログ画像
満開の枝下桜 (05月01日)
ブログ画像
集い (05月03日)

コメント
name.. :記憶
e-mail..

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):