昨日どころか一昨日書こうとした日記

スマホを持っている時間が極端に短いので日記がどんどん遅れて、書く頃には細かいことを忘れる。
覚えている細かいことを書いてみるか。

週に何度かお世話になるスーパーにはお花屋さんがテナントで入っていて、玄関脇にはお手頃な鉢植えが幾つか並んでるのね。
閉店時刻か近付くとお店のお姉さんが出て来てそれを引っ込める。
夜に利用することが多いので、ここのところ何度か引っ込める作業に行き会っていたんだけど、特に時計を気にしていなくてもそれをやってたら
「間も無く閉店なのね」
ってのが分かる。横目で見ながら店内へ入る。

その日はまだ花が出てて、玄関を入ったテナントの店頭にはバケツに入ったセール品の花束が幾つか。
処分価格になっているお花は100円と安くて買いやすいんだけど、この時期花がもたないのは分かってるしなかなか描いている時間も作れないのよね。
手に取る事は無く青果売り場から生鮮売り場へ～。

買い物が終わって玄関まで行ったらまだ鉢植えは外に出てた。
もう一度店内に戻って、セール品の花束を選んで会計へ。
この花屋さんで買い物をしたのはこれが初めて。
ガーベラはどれももう花弁が反り返ってたから迷ったんだけど、これから鉢植えをしまう作業をするお姉さんに別の作業を提供したくなったのと。
この花は今晩売れなかったら処分されちゃうなっていう開き具合だったのと。
100円という価格がやっぱりお財布に優しかったのと。

書いてみると特にどうという事の無い日記だな。
花を買うまでの流れだけじゃね？
起承転結なんて無いヤツね。
〈マスクして無言で日々通り過ぎる客が花を買うまでの間に頭の中では色々考えてる記録〉

それにしてもヒラヒラした花弁の先が美しい緑のトルコキョウね。

翌朝の曇天の鈍い光の中で描いたせいか単なる実力不足か、花に見えない出来映えなんだよね。
緑は葉っぱっていう先入観のせいなのか。

描いたのは一昨日の朝。
夜には水が濁ってガーベラもアスターもキキョウも茎が溶けてしまった。
真夏日だもんなぁ、仕方無いよね。
それにしても酷い出来映え。
お店のお姉さんに
「描きました」
って見せたらガッカリさせるの間違いなし。

こっちは途中経過。
絶対見せないけどな。

緑碧堂ではお世話になりました。こちらで引き続き宜しくお願い致します。

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